登録販売者と調剤薬局事務の違いは?どっちがおすすめ?【6つの項目で違いを解説】

登録販売者と調剤薬局事務はどっちがおすすめ?6つの違いを紹介

「登録販売者と調剤薬局事務って何が違うの?」

「未経験から目指すならどっちがおすすめ?」

「違いをわかりやすく比較して教えて欲しい」

 

このように悩んでいませんか?

 

登録販売者と調剤薬局事務は、どちらも医療に携わることは共通していますが、未経験だと違いがわかりにくいですよね。

 

そこでこの記事では、登録販売者と調剤薬局事務の具体的な特徴・違いを、資格の特徴や仕事内容、待遇面など6つのポイントごとに紹介していきます。

 

この記事を読めば、登録販売者と調剤薬局事務の違いが全くわからない方でも、両者の違いを知ることができますよ。

 

また違いを知るだけでなく、自分に合っているのがどっちかまでわかるようになっています。

 

3分ほどで読めますので、登録販売者と調剤薬局事務でどっちを目指すか悩んでいる方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

 

登録販売者と調剤薬局事務とは

まずは登録販売者と調剤薬局事務について、簡単にご紹介します。

 

登録販売者とは?

登録販売者とは、一般用医薬品(第2類医薬品と第3類医薬品)を取り扱う仕事です。

 

登録販売者自体が国家資格であり、資格試験に合格し、一定の実務経験を積むことで、正規の登録販売者として働けるようになります。

 

登録販売者が扱う一般用医薬品とは、処方箋を必要としない医薬品のことです。例えば、あなたが病院に行き、処方箋でもらう薬は、登録販売者では取り扱いができません。

 

とはいえ、一般用医薬品(第2類医薬品と第3類医薬品)だけで、世の中の医薬品の9割近くを占めることが特徴です。

 

薬剤師がいなくても、登録販売者がいれば世の中の医薬品の9割以上を取り扱えることから、近年はドラッグストアや薬局、スーパーやコンビニなどを中心に、登録販売者はとても重宝されるのです。

 

調剤薬局事務とは?

調剤薬局事務とは、主に事務作業や受付作業を行う仕事です。

 

登録販売者と異なり、調剤薬局事務は資格は不要です。なぜなら、調剤薬局事務は事務作業や受付作業が仕事であり、医薬品を取り扱うことはできないからです。

 

専門性は登録販売者と比べて劣る分、未経験からでも目指しやすい仕事となっています。

 

登録販売者と調剤薬局事務の違い【一目でわかる比較表】

登録販売者と調剤薬局事務の違いを、以下6つの項目で比較していきます。

 

  1. 資格の特徴の違い
  2. 資格の取りやすさの違い
  3. 就職面の有利さの違い
  4. 仕事内容の違い
  5. 待遇の違い
  6. 職場や勤務先の違い

 

まずは結論を一覧表にまとめたものを比較表でご覧ください。

 

登録販売者と調剤薬局事務の違いをまとめた比較表

違い登録販売者調剤薬局事務
1.資格の特徴国家資格かつ必須民間資格かつ必須でない
2.資格の取りやすさ取りやすい(合格率40〜50%で年1回の試験)とても取りやすい(合格率50%で年6回※調剤事務管理士の場合)
3.就職面の有利さ有利になりやすい有利になりにくい
4.仕事内容一般用医薬品の販売事務作業・受付作業
5.待遇正社員:年収350万円
パート:時給1,000円〜1,500円
正社員:年収300万円
パート:時給1,000円
6.職場や勤務先ドラッグストアやスーパー、コンビニやクリニックなど幅広い調剤薬局やドラッグストアなど

 

登録販売者と調剤薬局事務の違い【6つの項目で違いを比較】

ここからは、6つの項目で、登録販売者と調剤薬局事務の違いをわかりやすく比較して紹介します。

 

1. 資格の特徴の違い

大きな違いは、登録販売者の資格は「国家資格」かつ「必須」であり、調剤薬局事務の資格は「民間資格」かつ「必須でない」ことです。

 

登録販売者の資格は「国家資格」です。

 

登録販売者として正規に働くためには、登録販売者の資格試験に合格し、かつ薬剤師や登録販売者の管理・指導のもとで2年間の実務経験が必要です。

 

資格を取り、実際に登録販売者として正規に働くために、踏むべきステップが多いことが、登録販売者の資格の特徴です。

 

一方で調剤薬局事務は、資格自体は不要です。ですが、調剤薬局事務として就職するために役立つ「民間資格」はあります。

 

例えば「調剤事務管理士」「調剤報酬請求事務専門士」「医療保険調剤報酬事務士」「調剤事務実務士」などは、調剤薬局事務の方が取得している資格です。

 

こういった資格は持っていなくても、調剤薬局事務として働くことは可能です。

 

2. 資格の取りやすさの違い

資格の取りやすさは、調剤薬局事務の方が取りやすいです。

 

登録販売者の資格は合格率は40〜50%であり、一般的な資格と比べても合格率が高く、難易度はそこまで高くないことが特徴です。

 

資格試験は毎年8〜10月に1回のため、試験のチャンスは少なめです。

 

一方、調剤薬局事務の資格の中で、特に人気の「調剤事務管理士」は、こちらも合格率が50%前後と高い上に、試験は年6回あります。

 

合格率は登録販売者よりも若干高いことや、資格を受けるチャンスが年間6回あるため、登録販売者と比べても資格を取りやすい特徴があります。

 

とはいえ、登録販売者の資格も一般的な資格と比べるととても取りやすいです。必要な勉強時間・学習期間や、最短で資格合格する方法は「登録販売者に必要な勉強時間・期間は400時間【短期合格を目指す方法も解説】」でまとめているので、こちらも参考にしてみてください。

 

関連記事登録販売者に必要な勉強時間・期間は400時間【短期合格を目指す方法も解説】

 

3. 就職面の有利さの違い

就職の有利さで言えば、登録販売者資格の方が有利に働くことが多いです。

 

なぜ登録販売者の資格の方が有利に働くかというと、登録販売者を配置しないと、医薬品販売を行う店舗自体をオープンできないケースが多いからです。

 

一般用医薬品を扱うクリニックやドラッグストア、スーパーやコンビニは、登録販売者や薬剤師の配置が法律で義務付けられています。

 

そのため、これから新規に店舗をオープンする予定のクリニックやドラッグストアは、登録販売者の採用が必要となります。

 

また、登録販売者や薬剤師の人員が足りていない店舗は、いつ既存の社員が辞めても問題ないよう、追加で登録販売者や薬剤師の採用を行うことが多いです。

 

そのため、登録販売者の資格があると、こういった需要の高いクリニックやドラッグストアに就職がしやすくなります。

 

一方で、調剤薬局事務の場合、店舗に必ず配置しなければいけないなど義務付けはありません。そのため、店舗やクリニック運営においての重要度は登録販売者よりも高くありません。

 

結果として資格を持っていても、有利になる場面は登録販売者よりは低くなります。

 

4. 仕事内容の違い

仕事内容は、登録販売者は医薬品を取り扱える一方、調剤薬局事務は医薬品を取り扱うことはできず、あくまで事務作業であることです。

 

前述通り、登録販売者とは、一般用医薬品(第2類医薬品と第3類医薬品)を取り扱います。一般用医薬品(第2類医薬品と第3類医薬品)だけで、世の中の医薬品の9割近くを占めているので、あらゆる医薬品の販売を通じ、お客様と接していきます。

 

一方で調剤薬局事務は、主に処方箋の入力やお薬手帳の発行、会計業務や月に一度の請求業務など、事務作業や受付作業が仕事です。直接医薬品の説明はできませんので、あくまで事務作業、受付作業が仕事となります。

 

5. 待遇の違い

待遇面は登録販売者の方が年収は高いです。

 

まず登録販売者の年収ですが、登録販売者の平均給料は、正社員は年収350万円、パートは時給1,000〜1,500円となります。

 

一方で調剤薬局事務の場合、正社員は年収約300万円、パートは時給1,000円となります。必須の資格がなく、未経験でも目指しやすいことから、年収はそこまで高くありません。

 

とはいえ、年齢や勤続年数は増えていくと年収は増加していく傾向にあるため、経験を積んでいけば収入を着実に上げていくことができるでしょう、

 

関連記事【登録販売者の給料は安い?高い?】年収のリアルと低い年収を上げる3つの方法

 

6. 職場や勤務先の違い

職場や勤務先は、登録販売者の方が選択肢は広くなります。

 

登録販売者の職場や勤務先は、薬局やドラッグストア、スーパーやコンビニなど多岐に渡ります。また、登録販売者の資格を活かして、製薬会社のMR(営業職)として働いたり、エステサロンなどで働く方もいます。

 

一方で調剤薬局事務は、調剤薬局や、処方箋のあるドラッグストアなどが中心です。受け取った処方箋の確認やお薬手帳の発行などが仕事ですから、調剤薬局や処方箋のあるドラッグストアがメインとなります。

 

登録販売者と調剤薬局事務、資格はどっちがおすすめ?

結論、未経験から目指すなら「登録販売者」の方がおすすめです。

 

なぜなら、登録販売者の方が目指すのは難しいものの、その分待遇や就職先の選択肢が広がるなど、メリットが大きいからです。

 

関連記事登録販売者になるメリットとデメリットは?【10つのメリットと3つのデメリットを紹介】

 

とはいえ、中には調剤薬局事務が合っている人もいますので、登録販売者と調剤薬局事務、それぞれおすすめな人をご紹介しますね。

 

登録販売者がおすすめな人

  • 医薬品の販売など、専門性の高い仕事がしたい人
  • お客様の接客が苦にならない人
  • 少しでも高待遇を得たい人
  • 需要の高い仕事に就きたい人

 

調剤薬局事務がおすすめな人

  • 未経験でも始めやすい仕事に就きたい人
  • 事務作業や受付作業だけしたい人
  • 安定して休日を取りたい人

 

この選び方であれば、あなたに合った方を選ぶことができますよ!

 

登録販売者と調剤薬局事務の違い、おすすめな人まとめ

述べてきた通り、登録販売者と調剤薬局事務は似ているようで実は全く違い仕事です。

 

未経験から目指すなら需要の高い登録販売者がおすすめですが、中には調剤薬局事務が向いている人もいます。

 

それぞれの特徴をよく理解し、自分に向いている道を進むことをおすすめします。

 

登録販売者を目指すなら、登録販売者の国家資格の合格を目標に、まずは行動を起こしていきましょう。

 

登録販売者の勉強方法はいろいろありますが、一番早く確実に資格を取るなら、「ユーキャン 登録販売者講座」がおすすめです。

 

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