高卒からでも登録販売者になれる3つの理由【具体的な3つの手順も解説】

高卒からでも登録販売者になれる3つの理由【具体的な3つの手順も解説】

「登録販売者になりたいけど、高卒でもなれるものなのかな?」と、悩んでいませんか?

 

登録販売者は、医薬品の販売を行う資格・仕事です。近年では調剤薬局だけでなく、ドラッグストアやスーパー、コンビニでも登録販売者の需要があることで、登録販売者が活躍できるフィールドは増えてきました。

 

とはいえ、登録販売者を目指す高卒の方にとって気になるのは、「果たして自分の経歴で登録販売者になれるのだろうか」ということではないでしょうか?

 

結論からお伝えすると、高卒の学歴であっても、登録販売者になることは可能です。

 

そこでこの記事では、高卒からでも登録販売者になれる3つの理由や、高卒から登録販売者になる3つのメリット、高卒から登録販売者になる3つの具体的手順を解説します。

 

本記事を読んで行動すれば、高卒から登録販売者になることも十分目指せますよ。高卒から登録販売者になりたい方は、ぜひ最後まで読んで見えてくださいね。

 

高卒からでも登録販売者になれる3つの理由

高卒から登録販売者になれる理由は大きく3つです。

 

  1. 登録販売者の資格は高卒でも問題なく取得できるから
  2. 登録販売者は高卒OKの求人もあるから
  3. 登録販売者は人物重視で採用している求人も多いから

 

1. 登録販売者の資格は高卒でも問題なく取得できるから

登録販売者として働くためには、登録販売者の「資格」を取ることが必要です。

 

登録販売者の資格は、以前であれば、高卒の場合は実務経験を1年積まないと、資格試験を受けることすらできませんでした。

 

しかし現在では、登録販売者の受験資格は撤廃され、どんな人でも受験し、資格を取ることができるようになりました。

 

世の中には、かつての登録販売者のように、資格を取る際に一定の条件が求められる資格も多いです。そういった資格の場合、高卒という学歴だけで、受験前に可能性が断たれてしまうこともあります。

 

その点、登録販売者の資格は、学歴や条件による制限が現状一切ありません。そのため、高卒の方でも問題なく受験し、資格取得することが可能です。

 

2. 登録販売者は高卒OKの求人もあるから

資格を取った後に、実際に高卒の肩を雇ってくれるところがあるかどうかも重要です。

 

その点登録販売者の場合、高卒OKの求人があることも、高卒から登録販売者になれる理由となります。

 

例:高卒から就職しやすいのはドラッグストアやスーパー

例えば、「ドラッグストア」「スーパー」などの小売企業には、学歴を問わない求人があります。

 

学歴を問わない以上、高卒でももちろん土台に乗ります。ドラッグストアやスーパーのような求人であれば、高卒の学歴でも、登録販売者になれる求人が見つかりやすいです。

 

3. 登録販売者は人物重視で採用している求人も多いから

もう一つの理由は、登録販売者の採用自体が学歴というより、人物重視で採用している求人も多いからです。

 

人物重視の採用とは?

学歴や経歴ではなく、その人の性格や人間性など、その人自身の「タイプ」を重視した採用のことです。

 

例えば「人として挨拶ができる」「礼儀正しい」「決めたことをやり遂げる」「素直」「約束を守れる」などが当てはまります。

 

一般的に、人物重視よりも学歴や経歴を重視する業種もあります。例えば金融の専門職であれば、金融系の経験を積んでいるなどです。

 

その点登録販売者の採用は、人物重視の採用を重視しているところが多い分、高卒の学歴でも、そのほかの人間性で勝負すれば、登録販売者として就職が目指せます。

 

高卒から登録販売者を目指すことが難しい環境もある

一方で、高卒だと登録販売者として働きづらい環境があることも事実です。

 

調剤薬局や製薬会社は高卒だと難しい

例えば「調剤薬局」「製薬会社」は、高卒だと就職が難しいことが多いです。

 

なぜなら調剤薬局や製薬会社は、採用選考の際に「大卒以上」など、学歴で条件を入れているところも多いからです。

 

このように、最初から学歴指定がある環境を目指す場合、高卒という学歴はハンデになるでしょう。

 

ドラッグストアやスーパーの登録販売者は高卒OKのところが多い

前述通り、ドラッグストアやスーパーの登録販売者の求人は、学歴を問わない求人が多いです。

 

そのため、高卒から登録販売者になるなら、ドラッグストアやスーパーのような「小売業界の登録販売者の求人」は特に狙い目となります。

 

高卒から登録販売者になる3つのメリット

次に、高卒から登録販売者になるメリットをご紹介します。

 

メリットは多くありますが、中でも大きなメリットは次の3つです。

 

  1. 高卒のハンデを埋めることができる
  2. 選べる仕事の選択肢が増える
  3. 高収入を目指せる可能性がある

 

1. 高卒のハンデを埋めることができる

一般的な採用選考の際は、学歴を指標の一つとして見ている企業が多いです。

 

そのため、高卒で何も資格やスキルがないと、大卒の方と比べると、どうしても仕事を探す際にハンデが出てしまいます。

 

その点登録販売者は、資格を取得することで、武器を持てる点が大きなメリットです。資格があることで、高卒の学歴ハンデをカバーできるんですよね。

 

このように、資格が高卒の学歴ハンデを埋めてくれることは、高卒から登録販売者の資格を取得し、登録販売者になる大きなメリットと言えます。

 

2. 選べる仕事の選択肢が増える

登録販売者として経験を積むことで、選べる仕事の選択肢も増えるメリットがあります。

 

例えば、登録販売者として働ける環境は日本全国どこでもあります。東京だけでなく、地方のドラッグストアやスーパーでも登録販売者の需要はある一方、肝心の人は足りていません。

 

ですから、登録販売者として経験を積んでいけば、日本全国どこでも仕事ができる選択肢を得ることができます。

 

また、最初の頃はドラッグストア等の登録販売者として働きつつ、経験を積んでいくことで、違う業界で働くこともできます。

 

例えば、薬の知識を活かして製薬会社の営業(MR)として働くことや、エステサロンで健康管理のアドバイザーをするなど、薬の知識を活かした仕事はたくさんあります。

 

このように、登録販売者として働くことで、その後選べる仕事の選択肢は広がります。この点も、高卒から登録販売者になるメリットと言えるでしょう。

 

3. 高収入を目指せる可能性がある

高収入を目指せる可能性があることも、高卒から登録販売者になるメリットです。

 

ちなみに、登録販売者全体の平均給料は、年収約350万円です。平均年収自体はそこまで高くはないものの、高卒の方の年収で考えると、比較的高い年収ではないでしょうか。

 

加えて、登録販売者としてドラッグストア店長になれば年収450万円も実現できる水準ですし、エリアマネジャーまで昇格すれば、年収600万円〜750万円という高収入を実現することも目指せます。

 

少子高齢化に伴い、今後は医療人材の需要はより高まります。その点登録販売者は、今後も需要が高まる仕事ですから、さらなる高収入を実現できる可能性もあります。

 

登録販売者の年収については「【登録販売者の給料は安い?高い?】年収のリアルと低い年収を上げる3つの方法」も参考にしてみてください。

 

登録販売者の年収はこちら

【登録販売者の給料は安い?高い?】年収のリアルと低い年収を上げる3つの方法

 

高卒から登録販売者を目指す3つの手順

結論、以下3つの手順です。

 

  1. 登録販売者の資格試験を受験し、資格を取る
  2. 登録販売者の実務経験が積める環境へ就職する
  3. 実務経験を2年間積み、正規の登録販売者になる

 

正規の登録販売者になるなら「資格取得」と「2年間の実務経験」が必要

正規の登録販売者(店舗管理者)として正式に働くためには、登録販売者の「資格」と、登録販売者の担当者の指導の元での「2年間の実務経験」が必要です。

 

資格と実務経験はどちらが先でも良いですが、一般的にはドラッグストア等で実務経験を積んだ後、資格を取る方が多いです。

 

ここでは先に資格を取り、その後実務経験を積む手順で、これからやるべきことを解説します。

 

1. 登録販売者の資格試験を受験し、資格を取る

将来的に正規の登録販売者として働くためには、登録販売者の資格試験を受験し、資格を取得することが必要です。

 

登録販売者の資格試験は、毎年8月〜12月に行われ、合格率は40〜50%となります。

 

他の資格と比べると合格率が高いことが特徴で、難易度はそこまで高くありません。高卒未経験からでも勉強すれば十分取れる資格です。

 

前述通り、先にドラッグストア等で実務経験を積んでも良いですが、最初に資格を取っておくことで、いざドラッグストア等の登録販売者の求人に応募する場合も、やる気をアピールすることができます。

 

採用選考を少しでも有利にしたいか、それともまずは実務経験を積める環境を確保し、その後資格を取るか、希望する手順で行動すれば良いですよ。

 

登録販売者の資格の勉強はどうやってすればいい?

一番おすすめは、「登録販売者専門の通信講座」で勉強することです。

 

登録販売者の資格は独学でもできないことはないですが、時間が相応にかかる上に、途中で挫折しやすいです。登録販売者になる未来を叶えるなら、実績豊富な通信講座を利用することが確実です。

 

高卒に強い登録販売者の通信講座

中でも一番有名で、高卒の実績も豊富な通信講座は「ユーキャン 登録販売者講座」です。2年連続現役に選ばれてNo.1の実績も持つ講座です。

 

内容は1日60分の勉強を8ヶ月続けて合格を目指すものになっています。わかりやすい解説があり、プロの講師による個別添削もバッチリついているので、勉強に自信がない方でも安心です。

 

もちろん、期間はあくまで目安で、もっと短期間で合格も目指せます。登録販売者の資格を取るならユーキャンがおすすめです。

 

人気記事登録販売者のおすすめ通信講座5選の徹底比較!ランキングで紹介

 

2. 登録販売者の実務経験が積める環境へ就職する

前述通り、登録販売者の資格を取った後でも、取る前でも良いですが、登録販売者の実務経験が積める環境へ就職しましょう。

 

高卒でも就職しやすいのはドラッグストアやスーパーなど小売業の求人です。登録販売者を取り扱う転職サイトを使うことで、高卒OKな求人を見つけることができます。

 

大卒の方と比べると学歴面で勝負できない分、「挨拶をしっかりする」「やる気・意欲を伝える」「誠実なやり取りをする」などが、面接合格のためには必要です。

 

または、前述した登録販売者の資格を先に取ることで、効果的にやる気をアピールし、内定を近づけることもできます。

 

面接に自信がない方は、今から資格の勉強を始めるとメリットは大きいでしょう。

 

3. 実務経験を2年間積み、正規の登録販売者になる

無事就職ができたら、正規の登録販売者(店舗管理者)として働くために必要な2年間の実務経験を積みましょう。

 

実務経験は、登録販売者として仕事をしている方の指導を受けて、2年間学べば、雇用形態は正社員でも派遣でもパートでも問題ありません。

 

2年間の実務経験を終え、資格も取得している状態になれば、そこからは晴れて正式な登録販売者(店舗管理者)となります。

 

前述通り、登録販売者は全国各地で需要が高い仕事ですし、選べる仕事の選択肢も増えます。

 

資格を取って経験を積んでいけば、もう学歴で判断される世界ではなくなります。その先は登録販売者としての資格・経験を武器に安定して仕事をし、努力次第で高収入も実現していけるでしょう。

 

まとめ

今回は高卒から登録販売者を目指す方法や実態について解説しましたが、本記事の内容をまとめます。

 

  • 高卒からでも登録販売者になることは可能
  • 高卒でも登録販売者になれる理由は「1. 高卒でも資格を取れること」「2. 高卒OKの求人があること」「3. 登録販売者は人物採用が多いこと」の3つ
  • 高卒から登録販売者になるならドラッグストアが一番おすすめ(製薬会社や薬局は難易度高め)
  • 高卒から登録販売者になるメリットは「1. 高卒のハンデをカバーできる」「2. 就ける仕事の選択肢が増える」「3. 頑張り次第で高収入を目指せる」の3つ
  • 高卒から登録販売者になるステップは「1. 登録販売者の資格を取る」「2. 実務経験が積める環境へ就職する」「3. 実務経験を2年間積む」
  • 登録販売者の資格取得と実務経験はどちらが先でもOK

 

述べてきた通り、高卒からでも登録販売者になることはできますし、目指すメリットも大きいです。

 

少子高齢化が急速に進む日本では、医療・薬の専門家である登録販売者の需要は高いです。登録販売者として経験を積んでいくことで、中長期的に安定して仕事をし、収入を得ていくこともできます。

 

次のステップは、「登録販売者の資格を取ること」でも、「登録販売者に必要な実務経験を得るための就職」でもどちらでもOKです。まずはあなたが始めやすい方から、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

 

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